Mewara Eliya

アノプス1on1事前考察・感想

 

おはようございます。メワラです。
今回はむかしエビ1on1に参加してきたので、その考察と結果を書いていきたいと思います。

 

 

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 ↑これは夏を謳歌するアノプスたちの図

 

 

 

 

ルール

 

詳細URL:

blog.livedoor.jp

 

  以下対戦前の考察  

 

 

環境考察

 

アノプス種族値

45-95-50-40-50-75

 

種族値を見て分かる通り、火力が高く耐久が低い。
特性はカブトアーマーとすいすいなので、急所とダイストリーム型のどちらが多いかを天秤にかけて選ぶべし。
一致技が弱点になることもあり、DM込みとはいえ早い試合展開が予想される。
耐久無振りはダイロックで当然ワンパン、HB輝石でもダイロック3発を耐えない。
以上からDM技の打ち合いに勝つことが重要…。

とはならない。

 

 

初手ウォール進行

 

DM技の打ち合いで試合が進行するのはDMが永続だった場合の話であり、
実際にはこのDMとかいう制度は3ターン経つと終了する。
またお互いDMを初手で切った場合、一方がダイウォール→攻撃→ダイウォールと行動すると
DMが実質1ターンで終わることになる。
この流れを阻害しようと2ターン目にウォールを打ったところで3ターン目に攻撃されるだけであり、
DMを切ってしまった時点でこの流れに持っていかれるのが確定する。
すなわちDM技の打ち合いだけでなく、DMが切れた後の4ターン目まで見据えることが必須となってくる。
(仰々しく語っているが剣盾発売1か月後の1on1で既に使ってる*1
相手が初手ダイロックを打ってくるかもしれないという環境において、DM切らずに棒立ちしてるのは基本的に自殺行為なので、
特に今回はこの展開に持っていくのが容易で強いと考えた。

 

 

型の選定

 

上で述べた流れを意識しつつ使う型を選定する。
方法は簡単で、思いついた型を並べて脳内対戦し、その中で一番勝ち数の多い型を採用する。蠱毒である。
尖りすぎた型は入れないように気を付けながら10種類くらいの型を考えて選定した。

 

 

採用した型

 

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実数値:120-157-101-x-70-101

努力値:0-220-244-0-0-44

性別 :♀

持ち物:ヨロギのみ

特性 :カブトアーマー

技  :岩雪崩 アクアジェット ブレイククロー こらえる

基本行動:ウォール→ロック→ウォール→アクジェ

調整意図:

A:HBに対してロック→アクジェが高乱数

  B振りだけくらいならロックで高乱数

H-B:意地ロック→アクジェを高乱数耐え

S:余り できるだけ高く

 

今回は仲間大会で不特定多数の人が参加していて参加者の考察量が不明なため、あまり尖ったメタは張らずに広く戦えることを意識した。

アノプスの型なんて見ても意図が伝わりにくいと思うので、メジャーそうな仮想敵と想定した試合展開を書いていく。

 


  • こちらのダイロックで襷まで削れるためDM終わってからアクジェで勝ち(意地ロックアクジェまで耐える)。
    相手がDM温存してがんぷうから入ってきても同じ。

 

  • 弱保ダイアタック
    B最硬がロックアクジェで倒せるのに対し相手の+2アタックアクジェは耐えるので勝ち。

 

  • 輝石
    こちらの方が速ければ、相手の2ターン目がロックならロック→雪崩で倒せる。
    スチルならロック→雪崩→アクジェで倒せる(相手のスチル雪崩は耐える)。
    こちらが遅いと負ける。

 

  • 帯、珠
    基本的に2ターン目のロックで倒せる。
    倒せないやつは相当耐久振ってるので3ターン目以降上から殴って勝ち。
    耐久も素早さも振ってるやつはA伸ばせないのでわざわざ強化アイテム持ってる意味ないと思いたい。

 

  • ヨロギミラー
    速い方が勝ち。


などなど。

ここまで書いているがすべて机上論の仮想敵なので実際ほんとにこの展開になるのか、こんなポケモンか使われるのか、ダイマックスアメをあげ忘れていないかは謎である。

 


  ここから対戦後  

 

 

 

 

結果 

 

 

 

結果的には15-5でたぶん3位でした!!
う~ん、悔しい。

考察がどうだったかというとめちゃくちゃ当たってて、だいたいの型にウォールロックウォールアクジェで勝てたのでそこは楽しかったです。
負け5回のうち、初手ウォール読んで(?)DM切らなかった勢に2敗、雪崩外しで1敗、速い輝石に2敗でした。
ウォール考慮の行動はめちゃくちゃえらいしそれされる可能性はわかってて切ったのでいいのですが、速い輝石の方々に負けたのが微妙に腑に落ちない…。

↑これなんか開けないね 

 

 

 

 

感想

 

アノプス1on1は最初に考察した時も思ったのですが、いくらでも型が考えられてしかも(共通認識の)結論が存在しないというめちゃくちゃいいルールでした!
このルールを考えてくださった方や拡散してくれた方、そして考察して参加してくれた方に感謝です。
今回採用した型は"広い範囲に勝てるけどちゃんと考察してる人には読まれうる型"だったので、初手に身代わり置かれたり守られたりして対策を取られていると
「めっちゃえらい~~!!!!これ読めるよね~!!!!」となって勝っても負けても楽しかったです。
前半10戦は外し以外ほぼ負けなしだったのでどうせなら1位を取りたかったですが、それはまた #むかしエビVGC2022 の機会に取っておきましょう(?)

 

ということでここまで読んでくださりありがとうございました!また特殊ルールかレートの海でお会いしましょう。それでは。